アメリカ車を見た後は2階に上がり、スポーツカーを見ます。
スポーツカーとか名車とか珍車とか
偽ランボルギーニ・カウンタック
おお、カウンタックもあるな。でも、何だか雰囲気が違うぞ...
説明パネルには”Lamborghini Countach LP 400”としか書いていないけど、これ、レプリカじゃん。
こちらが本物。栃木県の魔方陣スーパーカーミュージアムにて撮影。
プラスチック感全開のボディー。ウィンドウは全て平面のようです。
まあ、珍しいものを見せてもらいました。
フェラーリ・308GTS
これは本物でした。美しいクルマです。
2階には古い韓国車、そしてクラシックピアノも展示されていましたが、これは別記事で紹介します。1階に戻りましょう。
デロリアン
変化球の多いこの博物館。ある意味目玉展示と言えるのはこの黄色いデロリアン。
デロリアンの最大の特徴は無塗装のステンレスボディーの筈ですが、ばっちり黄色にペイントしています。中々似合っていますが。
ゴッゴモビル TS25
こんなのもありました。何とも小さくて愛らしい一台。7万台近く生産されたとのことで、この手のクルマとしては商業的にまずまず成功したようです。
メルセデス
メルセデス・ベンツ 600
2.6トン以上の巨体を6.3L・V8エンジンで引っ張り、最高速は200km/h以上に達する、この時代の怪物。
焼き肉の網のようなグリルが付けられていますがこれは何でしょうか。
メルセデス・ベンツ 220S
アメ車に比べると控えめながらテールフィンが立っています。所謂”ハネベン”。
イギリス車
続いてはイギリスのハイエンド高級車。
ジャガー Mk5
韓国では「재규어・ジェギュオ」と発音します。このMk5は何故かアメリカ車に混じって展示されていました。
ベントレー Mark VI
ベントレー S3
ロールス-ロイス・シルバークラウドの姉妹モデル。R-Rではなくベントレー版を展示するのがこれまたこの博物館らしい変化球。
ロールス-ロイス・シルバークラウド
先に紹介したベントレー S3のベースになったのがこちら。ミュルサンヌ・ターボが登場するまで30年以上R-Rのグリル違いに過ぎなかったベントレーはよく生き残ったものだと思います。
ロールス-ロイス・シルバースパー
この系統のR-R、バブル期の日本でよく見掛けたものです。
ロールス-ロイス・シルバーシャドウ
ジョン・レノンの依頼でジプシーアーティストが施したというカスタムペイント。オリジナルなのかどうかは不明。
見学コースの最後はR-Rのシルバーレイス。
(4)に続きます。