個人経営の博物館ながら展示車台数は70台以上と中々の規模。オーナーの趣味なのか自動車だけでなくクラシックピアノも多数展示されています。
場所は済州島南西部。近くには航空宇宙博物館もあり、そちらも訪れるつもりだったのですが、残念ながらコロナ禍のため休館中でした。
中々充実した展示内容だったのでエントリーを4つに分けて書きました。
済州島はEVの普及に熱心で、どの観光地に行っても充電設備があります。
自動券売機でチケットを購入します。入館料は8千ウォンですが、この時は割引があって5千ウォンでした。
屋外展示のキャディラックなど。排気量8.2Lというのが凄い。
ジャガーMk.2とクライスラー・インペリアル。博物館で’70年代のクライスラーというのは珍しい。
入場する際に紙コップに入ったニンジンスティックを渡されます。入って納得、屋外展示エリアに放し飼いされている鹿にあげる餌でした。
これは珍しい、現代ポニーのピックアップ。
'70年代後半から流行した疑似クラシックカー2台。右は韓国資本に買収されたパンサーのカリスタ。
「ジョン・ウェインとマーキュリー・モンテレー」と書いていましたが詳細不明。
入館しましょう。
メルセデス300SLが迎えてくれます。
端正なスタイルが魅力的なMG TD。
「必ず知っておくべき初期自動車の常識百科」
何故昔の車には屋根が無かったのか?などの雑学が紹介されています。
20世紀初期のものから、概ね年代順に展示されています。
1918年のダッジ。
Whippet 96A(1928年)
木製ボディーのヒルマン・ストレート8。
一部の展示車には日本語の説明もあります。
ここで一旦休憩。カフェテリアへ。
カフェテリア横に展示されていたのはキャディラック・エルドラド。
現代ソナタのカットモデル。立てて展示されているので下面もしっかり観察できます。
(2)に続きます。