2001年の仁川空港開港後、一時は国内線専用になった金浦空港ですが、近年は羽田や関空、中華圏では北京、上海虹橋、台北松山を結ぶ便が多数運行されるようになったのはご存知の通りです。やはり仁川よりもソウル市内からのアクセスが良いので私もよく利用しています。今回は金浦空港のアシアナラウンジをご紹介します。
大韓航空、アシアナ共々、ラウンジはこの写真の右奥にあります。
そうなんです。出国ゲートが写っているのでお分かりになるかと思いますが、このラウンジの難点はセキュリティーチェックと出国手続きより前の制限エリアの外にあるのでボーディング時間ギリギリまでラウンジで寛げないこと。私は遅くともボーディング時刻の20分前にはラウンジを出るようにしています。
※2018/11/7追記
改装工事か完了し、ラウンジは制限エリア内に移転しました。
国際線ビールの2階、突き当り右奥にあります。
大韓航空のラウンジとは隣り合わせ。JALはワンワールドですが昔から大韓航空とは協力関係があるのでこちらを使います。この写真を見て気付いたのですが、Air ChinaはスタアラメンバーながらアシアナではなくKALのラウンジなんですね。
アシアナのラウンジに戻りましょう。ANAの看板もあります。
可もなく不可も無くごく普通の雰囲気。
PCコーナーもありますが皆さんスマホを持っているので利用する人は殆ど見掛けません。
私が利用した経験のある中で比較すると、食べ物・飲み物はセントレアのANAラウンジ程度、必要最小限のレベルですね。
サンドウィッチとかピーナッツ、あられとかインスタントラーメンなど。
辛ラーメンと、揚げ入りうどん。
左上から韓国ビール、ビタミンドリンク、オレンジジュース、トマトジュース、トウモロコシ茶、牛乳。
私は朝利用することが多いので大抵はオレンジジュースかコーヒーとサンドウィッチで済ませます。
滑走路と反対側に面しているため飛行機は見えません。
日経からスポーツ紙まで、日本の新聞もあります。
Samsungの湾曲ディスプレイTV。ここで初めて見ました。
航空ファンを泣かせてくれる「全日空」ロゴが入った747-400の模型。
アシアナの模型もA380ではなく747。
拙者、一応ANAスーパーフライヤーズ会員なのでラウンジを利用できるのもメリットですが、日韓路線は免税品を買い込んだ搭乗客も多く、優先搭乗して手荷物をいち早く自分の席の上に収納できることに有難さを感じます。私が搭乗後に一般搭乗したお客さんの荷物が自分の席に近い棚に入りきらず四苦八苦している姿をちょくちょく見掛けます。