新たに購入したニコンD500の試写に出かけたこの日、午前中のハヌル庭園に続き午後は滑走路西側にある展望台に行きました。この展望台、滑走路までは少々遠いですが(やはり伊丹空港は素晴らしい)飛行機を真横から撮ることができるのが魅力です。
展望台デッキからDX16mmで撮るとこんな感じ。
展望台には立派な建物もあり暑い日は涼みながら撮ることもできます。韓国の割にはガラスは綺麗に維持されています。
より近くで撮りたければ展望台の下にある駐車場の草むらを越えたところから撮るのも良いと思います。以下の写真は全て駐車場ポイントから撮ったものです。
午前中ハヌル公園から着陸を撮ったアエロフロートの777は13:40に離陸してゆきました。
工事中の第2ターミナルビル。
離陸してゆく747-8。ここでは少し流し撮り気味に撮りたかったのでシャッター速度は1/160~1/200に設定しましたが、やはり手持ちでテレ端600mm相当を振り回すのは難しいですね。
やはり長距離便の離陸ポイントは遠いですね。
スペシャルペイントのKAL 777。
おっと、こちらはオランダの水色でした。
AIR CHINAのスペシャルペイント。
14:30を過ぎると着陸機が主体になりました。
向こう側のランウェイからはそこそこの頻度で上がってゆきます。
ダラスからのAA281便。
向こうにはKALのジャンボが見えます。
KALはA380を10機保有している由。早くANAのA380も見たいですね。
クアラルンプールから到着のエアアジア。
こちらのピーチは那覇から到着便。
このA330も那覇からの到着。
最後はシアトルから到着のデルタ。
韓国のエアラインって...
大韓もアシアナもA380、747、777、A330などデカい機材を取り揃えて大丈夫なんでしょうかね?大韓に至っては747-8とA380という同世代大型機をどのように使い分けているのか、気になります。
D500で飛行機を撮ってみた感想
現時点で飛行機撮りには理想的なカメラの一つではないでしょうか。晴天だったこともありAFが迷ったり外したりしたことは一度もありませんでした。最初はD300時代から使い慣れている3Dトラッキングで、途中からはD153でも撮りましたが旅客機は動く被写体としては大きいので、どちらのモードでもしっかり合焦してくれました。
連写については、旅客機撮りに10コマ/秒は不要ですがアクロバット系には威力を発揮してくれると思います。ただ、バッテリーの消耗が激しいのは気になりました。感覚的にですが、これまで使ってきたD300、D7000、D800Eの倍以上のペースで消耗するような印象でした。