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【ソウル】壁画アートの村「ケミマウル」で昔の風情が残る集落を歩く

天気の良かった昨日、早起きしてカミサンと개미마을=ケミマウルという古い集落を散策してきました。韓国語で개미(ケミ)とは「蟻」、마을(マウル)は「村」の意味です。

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朝鮮戦争後に行き場を失った人達がテントを張ったりして住み始めたのがこの集落の始まりで、蟻のようにあくせく働く(働かなければならなかった)ことが名前の由来だそうです。

最寄り駅は地下鉄3号線の홍제/ホンジェ駅。

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ホンジェ駅からは07番のマウルバス(黄緑色のローカルバス)に乗ります。勿論Tマネー(交通カード)を使用できます。

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小型なので幼稚園バスのような車内。

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バスの終点にて。坂がきついので先ずはバスで終点まで来て、坂を降りながら集落を散策すると良いと思います。

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バスの終点から公園を抜けると登山道があって頂上まで行くこともできます。

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頂上までは行かず、見晴らしの良いポイントで写真を撮って引き返しました。

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細い道をエンジンを唸らせながら登ってくるマウルバス。運行頻度はそこそこあるようで散策している途中、何度かバスとすれ違いました。

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集落の活性化のため、何年か前に美大生などの協力で壁画を描いたそうです。

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のんびりした時間が流れています。

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民家の屋上に居た犬にえらい勢いで吠えられました。

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もう紫陽花が咲いていました。

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「私たちの横町、私たちの手で育てるホンジェ洞 ケミマウル」

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坂を降りたところにあった集落の略図。

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迷子犬を探す貼り紙。
「とても人懐っこく可愛い犬で、お母さんはこの犬が行方不明になってから食事も喉を通らないほど落ち込んでいる」と書いており、犬好きの私は心が痛みます。

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洒落たカフェなどありませんが昔のソウル風情を楽しめる場所でした。

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