2010年オサン基地エアショーでのブラックイーグルスです。ついにブラックイーグルス専用機(T-50B)が登場しました。しかし、8機一斉の導入ではなく、今回は通常仕様×4機とブラックイーグルス専用機×4機という変則編成。全機揃わなくても投入しちゃうところに韓国らしいケンチャナヨ精神を感じます。
1~3番機の離陸。
4~6番機。
7&8番機。
隊形を整えた8機が会場上のパス。空自流に言うと「会場の皆様にご挨拶」。
序盤は隊形を変えながら8機による編隊飛行。
専用機を1~4番機ではなく5~8番機に割り当てているのは、スモーク発生装置を搭載しているからということですね。
カラーが混在していますが、これはこれで悪くないかも。芦屋基地航空祭で赤白のT-4とブルーインパルスの編隊飛行を見てみたいですね(アクロをやれという意味ではありません)。
カリプソ。もうひと頑張りして欲しいですが、昨年のソウルエアショーで見た時よりも間隔が近くなったような気がします。
これも昨年のソウルより旋回半径が縮まったように感じます。
こういった場面はスモークポッドだと機体の傾きが分かり易くて見栄えします。
しかし、やはり専用機のスモーク量は圧倒的。
流石はA/B付き超音速機。激しいマニューバではF-16のようなベイパーが上がります。
下向き空中開花。
今年の12月には全機が専用機で揃う予定なので混成でのフライトは期間限定。貴重なフライトを見れたと満足しています。
昨年のソウルエアショーで見た際はチーム再結成直後だったこともあって演技の間の長さや、各機の間隔の広さが目に付いたのが正直なところでした(しかもサンダーバーズが飛んだ後の飛行でした)。
しかし今回は見違えるように演技のテンポや切れ味が良くなっていて驚かされました。T-50を導入して未だ1年そこそこなので、今後更に技に磨きをかけてくれることは間違い無いでしょう。