2010年10月9日・10日、在韓米軍・烏山(オサン)基地で開かれた"Osan Air Power Day"に行ってきました。
オサン基地への行き方
- ソウル市内からは地下鉄1号線で1本で行けます。途中から地上線のKORAIL(JRに相当)路線に乗り入れますが気にする必要はありません。
- ソウルからは距離があって途中の安養(Anyang/アニャン)停まりの列車も多く、また、途中の九老(Guro/グロ)で分岐して仁川方面に行ってしまう列車もあるので列車の行き先には注意が必要です。乗り継いでも良いですが、最終的には新昌(Shinchang/シンチャン)行きに乗ります。
- 基地の最寄駅は烏山ではなく松炭(Songtan/ソンタン)です。エアショーの日は松炭駅からシャトルバスが出ています。
- しかし運行頻度は余り多くないようで我々はタクシーで行きました。韓国のタクシー料金は安いので。
- 問題はエアショー終了後。基地周辺は観客の車で大渋滞。シャトルバスも立ち往生してしまい、そもそもバスが来ない状況に陥っていました。我々は早々に諦めて松炭駅まで歩きました。徒歩30分程だったので正解でした。
- 帰りの列車は日本の航空祭終了後のようにラッシュ状態にはなりませんが、確実に座りたいのであれば手前の平澤(ピョンテク)駅か、ソウル寄りの水原(スウォン)駅から急行か特急に乗ると良さそうです。我々は平澤からヌリロという特急に乗りました。追加料金は一人数百円でした。
帰路、平澤から乗ったソウル行きヌリロ号。
身分証明・持ち込み品の注意
- 米軍基地なのでソウルエアショーなどよりセキュリティーチェックは厳しくて身分証明書の提示を求められます。パスポートを持参しましょう。
- バックパックの持ち込みは禁止、飲食物もNGです。引っ張るタイプのキャリーバッグはOKのようでしたが極力ショルダータイプのバッグにした方が無難っぽいです。
- 小型の折り畳み椅子は特に何も言われませんでした。
8:50分頃、ゲートオープン待ちの列。
会場内・地上展示
ゲートガードのファントムと憲兵隊のパトカー。車種は日産シルフィーをサムスンがライセンス生産したSM3。
基地内はアメリカです。
C-17グローブマスターのコクピットに座る
C-17やKC-135は機内も解放しており、私はC-17のコクピットに座ることも出来て感動でした。A-10は地上展示だけでなく本格的なデモフライトも行います。また、U-2も飛びます。
C-17グローブマスター。周囲に規制ロープは張られておらず好きなだけ観察できます。
主翼の桁部分。
階段を上ってコクピットへ。
この少年達の後、カミサン共々操縦席に座りました。
操縦桿は1本スティック式。
その他地上展示
KC-135
嘉手納のF-15
海兵隊のホーネット
スラストリバーサーを開いた状態で展示していたDC-9(の軍用型C-9)
韓国空軍のファントム 。
ファントムのお尻がスマイル。
飛行展示
米韓国歌斉唱に合わせて空挺部隊が降下しエアショーが始まります。