サンダーバーズの展示飛行は11時頃にスタートしました。浜松航空祭に行った会社の知り合いによると、本番当日は雨のためかなり端折った内容だった上に、そもそも大渋滞で東名を降りることすら出来ず結局渋滞の中から見たとのことで、散々だったようです。一方、ソウルでは開門時間に普通に入場してダッシュなどせずとも余裕で最前列から観ることができました。
※2022年1月追記
近年のソウルエアショーは混むようになってきました。それでも日本の航空祭ほどの混雑ではありませんが。
余裕で最前列から見たウォークダウン。
パイロットの準備が完了すると綺麗に揃ったタイミングで奥の1番機から順にキャノピーが閉じられます。
ランウェイに向かう1番機。機番は尾翼ではなくエアインテイク横に書かれています。
5番機と6番機。背面飛行のエキスパートという位置付けの5番機のナンバーは上下逆になっています。
轟音と共に1~4番機がテイクオフ!
5番機はロールしながら離陸します。
6番機は離陸後に急上昇。
ダイアモンド隊形で戻ってきた1~4番機。
そのまま上昇して宙返り。
この空は靄なのかPM2.5なのか、酷いコンディションの空でした。
ナイフエッジでのクロス。2機の間隔がすっげー近い。
ダイアモンドパス。
Arrowhead Loop・・・矢尻を象ったループ。
カリプソ!
進入してくる時は3機にも見えますが...
真ん中の1番機と4番機がぴったり重なっています。
ボントンロールは4機でやってました。
もう一度ナイフエッジでのクロス。
機首を上げ、失速寸前の速度でパスする5番機。
Five Card Loop・・・トランプの"5"の隊形。
ホント、ヘイズが酷い一日でした。残念。
ダイアモンドとソロの交差。
6機揃った編隊飛行。ここでも各機の距離が近いのは流石です。
カリプソとは逆に腹を合わせるように見せてパス。
約45分で展示飛行が終了して着陸。
お疲れ様でした!
全機停止したら最後にボワ~っとスモークを焚きます。
気の毒にもスモークの中に消えてしまう警備員。
普通に談笑して引き揚げるパイロットの皆さん。凄い機動飛行を終えたばかりとは思えないリラックスした雰囲気でした。