アメリカ出張での週末、日曜日はデトロイト美術館を訪れました。何ら予備知識も持たず絵でも見てのんびりしようと思って訪れたのですが、行ってみると素晴らしい展示内容でびっくりしました。
芸術に疎い私でも知っているメジャーなものを中心に、以下、館内で撮った写真をいくつか貼っておきます。
いかりや長さん。
モネ
マティス
ピカソ
自動車の街デトロイトらしく、自動車工場を描いた壁画。
中南米の美術品。独特のエキゾチックな味わいが有って興味深く観賞しました。
グラスアート
近現代のアメリカンアートも充実していて、個人的にはこの辺りが一番気に入りました。こちらはアンディー・ウォーホルのコレクション。
ブラックアメリカンの絵画
リチャード・エステスという人の1968年作。いかにもアメリカンアートらしい作品です。
かつて栄華を極めたBIG 3をはじめとするデトロイトの産業界からの寄付や納税によってこれだけの収蔵品が集められたのでしょう。それにしても、観光客は皆無と言っても過言ではないデトロイトにこんな凄い美術館があると知って吃驚でした。
尚、写真に他の観覧客が写っていませんが、これは人が去るのを待って撮った訳ではなく、日曜日にもかかわらずガラガラだったからです。隣接する地下のパーキングにも車は数えるほどしか停まっておらず不気味なほどでした。